こんにちは！紀南最大の大工集団MUKUの松川です。先日から数回に分けて、工場である光景が続いています。それは前にもブログで紹介した先輩大工が若手大工に工場にある機械の使い方や手入れの仕方をレクチャーする様子。元々の機械の使い方はもちろん、機械ごとにあるクセを先輩大工は伝え、若手大工はそれを写真や動画・メモに取って残していましたので、それを見直しながら自分たちで機械を触っています。
最終はマニュアルとして残すように、マニュアル用に細かく写真を撮っています。刃を変えるときにどっち向きに回すか、油を入れる場所はどこにあるかなど、、、先輩の大工から聞いた一つ一つの動作をおさらいしながら、作業を進めていきます！！
ちなみにこの機械は同時に木材を4面削ってくれる凄い機械です。付ける刃の種類で削り方も変わって、
ただまっすぐ削るだけじゃなくて、実（さね）などの凹凸を付けて削ることも出来ます。その分、設定するところがいっぱいあって結構複雑です。。。
大工同士、前に教わったことを相談しながら実際に機械を触ってみます。なんでもそうですけど、実際にやってみる事が一番の習得への近道で、頭だけじゃなく手で考えること。それを忘れないようにしっかりと記録を残して行きます！この積み重ねが大事で、新しい知識や経験にもつながって良き時間でした(^^)
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