こんにちは!!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。家の印象が大きく変わる物で、外壁や壁紙など面積の多いものがあります。
その中で今回は、床材の中でも無垢床のメリット・デメリットについて書きます。
まず無垢床とは、一本の木から一枚の板を切り出した床材のことです。家づくりの中で「どんな床にしよう?」って悩む方も多いですが。。。最近は、無垢の床材を採用するご家庭が増えてきたような気がします。そんな無垢の床材のまずはメリットからお伝えします!!
なんと言っても見た目が良いですよね。この写真は杉の無垢床ですが、木の種類によって木肌が違う無垢床は見た目を気に入って採用される方が圧倒的に多いです。
そして裸足で歩いたり、座の文化ある日本の生活スタイルに程よく柔らかくて質感のある無垢の床が合っていて、時間が経つにつれて色が変わったり、反ったりして素材が古くなるんじゃなくて、変化を楽しめるのが無垢の良いところです。
家に入ると香る木の良い匂い、新築の匂いとよく言われますが。。。何年経っても無垢床の手入れの際に固くしぼった雑巾で床を拭いてあげると、また木の香りがして、木肌も美しく見えます。
続いては、そんな無垢床のデメリットですが。。。
無垢は表面が柔らかいのが特徴であはありますが、傷が付きやすく水に弱く色が変わったり・付いたりします。そして日光の影響で焼けたり、木が伸縮をして反ったり隙間が出来ます。
なんだか、メリットと同じことを書いている気がします(苦笑)それもそのはずで、どっちも木の特性を書いたようなもので、、、その特性をメリットに感じるか・デメリットに感じるかが一番の違いです。
これからの家づくりの参考に少しでもなって頂けらば幸いです(*’▽’)