こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。この夏ごろから中村工務店の注文住宅事業部としてスタートしたMUKUですが、スタート当初は皆さんにMUKUのことを少しでも知って貰えるように、ホームページやインスタ、スタッフ達でポスティングなどなど…広報活動を頑張ってました!
そして少しずつ家づくりの相談を頂く機会もあって、打合せが始まって、新築工事の現場が動き出して、いよいよ棟上げを迎えます!今回のブログでは棟上げ前の工程、土台敷きについてお話します。
土台敷きとは、大工工事の中で一番最初に入る工程です。基礎の上に土台と呼ばれる木材を敷いて行きます。この土台には「ほぞ」という穴が開いてて、柱をここに建てて行きます!(その作業は次の工程、棟上げになります)
柱が建つ間隔に土台を据えるとこんな風になります。ちなみに、、、立ち上がっている基礎の上にある木材を土台と呼んで、それ以外の木材は大引きと呼びます。この段階で白アリの薬を塗って、いよいよ「土台を伏せる」という作業に入っていきます!
土台や大引きの間に敷き詰めた物はスタイロと呼ばれる断熱材で、床の下に施工する方法を「床断熱」と言います。そして写真右奥のように基礎の立上りに断熱材を施工する方法を「基礎断熱」になります!どちらかの方法で足元の断熱を取ると剛床と呼ばれる、厚みのあるコンパネを伏せて行きます。厚みのあるコンパネは強度もそうですが、反りが少ないので床鳴りもしにくくなります。
土台が伏せ終わるとこのような状態になります!ここまでの作業を大体1~2日で終わらせて、棟上げの日を待ちます。工事は始まるとどんどん進んでいって、形になってくるので、現場は見てて楽しいです。そして年末と年明けには数件の着工を控えてて、今、打合せも最終段階で楽しくて楽しくて、工事が始まるのも楽しみ過ぎます!!これからも進捗は随時発信させて貰います♪