棟上げのその後

2022年12月17日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。

今年も残すことあとわずかですねー!!僕たちにとってはあっという間の2022年でした(苦笑)

中村工務店が提案する注文住宅【MUKU】がスタートして、ありがたい事にたくさんの方にMUKUの家づくりについてお話できる機会を頂いて、そして打合せ・工事が始まって。。。2023年にはいよいよMUKUの家が出来上がってくると思うと楽しみしかないです。

そして来年は上富田町朝来(熊野高校近く)にモデルハウスを建築します!!!!工事はまだ先ですが、来年2月ごろには看板だけ立ちますので、良かったら覗いてください(笑)

前回のブログでは棟上げについて書かせて頂きましたので、今回は棟上げのその後についてです。

家を補強する金物

棟上げが終わると、構造を止める金物の取付けに入っていきます!これは家の耐震に大きく関わるので重要な部分で、ただいっぱい取り付けたら良いとは限らないのです。設計段階で構造計算を行い、バランスよく補強金物を入れていくのが、強い家になります!社内でも図面の通り金物が入ってるかをチェックしますが、第三者機関による検査がここでも入ります。

木造住宅の金物検査

棟上げ後はまず、この検査を受けるように工事を進めて行きます。そして検査が終わると外部の工事です。外部に張っている耐力壁にもビスのピッチが決まってて、シートを張ってしまうとビスが見えなくなるので。。。検査終わってからシート張りになります。

透湿防水シートを張って胴縁を打ちます

シートの上に胴縁(どうぶち)という外壁の下地兼通気材を付けていきます。これが出来るといよいよ外壁工事に進むのですが、この外の工事をしている間に中では。。。

電気配線工事

電気配線工事を進めていきます。家を建てるのは色々な職人が関わって、同時に入ると作業の効率性が落ちて、時間はかかって中々良い物が出来ないので、職人が作業を進めやすいように工程を組むのも工務店の重要な仕事の一つです。

外部もシートまで行けたので、これで安心して年も越せます!