こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。MUKUのブログでは主に現場のことをお伝えしていますが。。。今回は新築工事が始まって、一番慌ただしいと言っても良い工事、棟上げ(むねあげ)について書きたいと思います!
棟上げとは上棟(じょうとう)とも言って、家の中で一番高い位置にある木、棟木(むなぎ)を組み上げていく作業を言います。これを一日でやってしまおうって事なので。。。慌ただしいんです。そんな棟上げを先日、和歌山市内の現場で無事に迎えることが出来ました!
この土台といわれる木を敷いた状態から棟上げが始まるのですが。。。先に言いますね、
お昼ごろにはこんな感じです。
平屋ということもあって、お昼ごろには棟が上がっていました。が、ここで終わりません。ここから屋根を作ったりと、足元の悪い骨組み上での作業が続きます。
棟上げが慌ただしい理由の中に時間が決まっているという事もありますが、、、一番の理由は大工はずっと考えながら作業をしているからです。プレカットというあらかじめ工場で加工された木を使っての棟上げですが、組み方の順番によって作業が進むスピードは全然違います。この現場を仕切って叩く職長は田中さん、次の次の作業を考え進めてくれました。おかげで無事にこの日の作業も終わり、上棟式を迎えました!!
こちらは上棟式の様子です。お施主様とスタッフ・大工で上棟を祝います。今回上棟に携わった大工は4名、丁寧かつ段取り良く作業を進めさせて貰いました。この度は建物の上棟、おめでとうございます。
以上、工務店の慌ただしい一日でした!!