こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。MUKUではこのホームページ以外にインスタグラム(@muku__house)をさせて貰っていて、こっちで最近【リール】をあげ始めました。あげ始めた理由は「リールはめっちゃPRになる」という話を聞いて、『え、めっちゃMUKUをPRしたい』って感じで始めたところ。。。めちゃめちゃPR出来ました!!!
このリールをあげた以降、自分たちでもびっくりな事に海外の方からのフォローが一気に増えて、知らぬ間に世界にPR出来ました笑。コメント欄に「japan style」と称賛いただいています。
リールは先日の"和歌山市の平屋"の上棟風景を素材に。。。
①上棟についての説明動画
②MUKUの大工紹介動画 に、なります。
ぜひ皆さんも視聴頂けると嬉しいです(^^)
そして"和歌山市の平屋"の工事も順調に進んでいます!
木組みの状態だった現場も外壁が出来てより、家の感じが増してきました。また棟上げ後の工事の進め方はまず、柱や梁などの構造材に金物を入れて行きます。そしてそのまま断熱材を入れて内部を仕上げるのではなく、ここで外部の工事に入って行きます!理由は家を雨ざらしにしない為で、現場ではよく『外部の仕舞い(がいぶのしまい)』と言います。その間は大工が中で作業をしないので、内部は電気屋に配線工事に入って貰います。作業がかち合わない方がお互いスムーズに作業を進めて行けます!
そして、大工は外部の仕舞いが出来たら中に戻って断熱材を入れに中へ戻って来ると屋根屋・外壁屋にが外部を仕上げて行きます。
何度かこのブログでも紹介させていただいてる、軒先研究会がここでも行われます。軒先とは屋根の先端部分で板金・大工・外壁・防水など色々な工事がここに集約する部分、見た目も良く、水の進入を防ぐ安心・安全な軒先を研究して、毎回現場に反映していきます。一回決めたからこれで終わりじゃなくて、建築は探求しかないので、毎回フィードバックを繰り広げるのですが。。。これ、軒先だけじゃなくて建築は色々な場所で納まりを考えることが多く、〇〇研究会がいっぱいあります笑。これも建築の醍醐味、ずっとおもしろいって思えるところやなって思います。ちなみに直近では、、、建物の外壁の出っ張ている角『出隅み(ですみ)』研究会が開かれています笑。
お施主様にとっては人生で1回の大切な家づくり、僕たちも毎現場、『絶対に良い家にしよう』と特別な気持ちを持って現場に携わらせて頂いています。建築は形が残る仕事な分、良い物を残したいってほんと思いますね。