こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。今回のブログでは新築で家づくりを考える中で、大切な部分をお伝えします。が、、、かなり細かい部分です(苦笑)でも、これを知っているだけで確実に家の見た目が変わります!!
家づくりでこだわるポイントは色々あって、キッチンや床材にこだわって見た目の良い物を選ぶことも多いと思います。その中で『巾木』という造作材、ここにこだわって欲しいと思います!巾木とは壁と床の取合い部分に付ける造作材で、ほとんどの家には必ず付いています。
こちらは現在工事中の「和歌山市の平屋」の現場で巾木を取付けました。壁は白色が多いので、巾木の色も目立たないように巾木も白色が多いです。その中でもMUKUが使う巾木の特徴は『めちゃめちゃ小さい』※松川調べ小ささNo.1、そしてコーナーの部材がシンプルです。一般的にはかぶせるキャップが多い中、コーナー専用の部材をつけます。ちなみに、コーナーのキャップがあるとこんな感じです。
角がごつくなって、言われると気になるレベルですが、気になるとめちゃ気になります。せっかくキッチンや床材にこだわって、お気に入りの物を入れても他の部材が目立つと良さも薄れます。なので、なるべく目につく造作材はシンプルに仕上げて、こだわりのキッチンや床が目立つように空間を作るとときれいにまとまりが生まれます。
最近インスタでも「巾木」が取り上げられていて、お客様の方から「どんな巾木使っていますか?」っと聞かれる機会も増えました笑!これから家づくりを始める方にぜひ知って欲しいところで、巾木の選び方で確実に家の見た目は良くなります!