新築工事で悩む床材。。。

2023年04月01日
松川 晃弘

こんにちは!!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。

まず初めに告知させてください!!4月22日(土)・23日(日)にハナヨアリーナで開催する、

たなべ商工フェアにMUKUも参加させて貰います(^^)ブースでは本気の椅子づくり体験を予定してて、1時間2組様限定/参加費:1000円とさせて頂いています!!当日は紀南最大の大工集団から大工も数名参加して、椅子づくりのサポートやカンナ体験の手伝いをして貰います。興味のある方はぜひぜひ!MUKUのブースへ寄って行ってください♪

ではブログは本題に戻ります笑笑笑

『和歌山市の平屋』がついに養生(床材などの木部が傷つかないようにカバーをすること)が外れ、全貌が明らかになりました!!

新築平屋の工事現場より

めちゃめちゃ良い。。。品のある美しい仕上りにだなって自負しています。新築の打合せは何かと決めることがいっぱいあって、その中でも悩みに悩むのが床材です。僕たちは木にしかない魅力に憑りつかれているので(苦笑)無垢の床材をおすすめしています。が、無垢の床材と言っても、樹種や幅や塗装など果てしない種類があります。その中から、お施主様の好みや用途、空間が美しく見えるものをご提案します。

杉の無垢床にラワンベニヤの天井

『和歌山市の平屋』で使用したのは、四国の杉板です。木肌の色が綺麗で、杉にしては節の色も薄く、杉板なのに品を感じたので、こちらの無垢材を自然塗料で仕上げさせて貰いました。天井のラワンベニヤとの相性も良くて、落ち着いた空間で、窓台などの造作材は桧を使って、和モダンよりもシンプルですが、少しだけ和の佇まいを残しています。この辺りもお施主様の好みに合わせて、床以外で使う木の種類も変えていますが、見える部分ってほんと少しなんですが。。。これをするだけで雰囲気はガラッと変わります!

やっぱり良いバランスです。シンプルにまとめるのはまとめるのですが、ただシンプルにするのではなく、素材の良さが活きるように作るところにポイントがあります!!前回のブログでご紹介した巾木なんかはまさにこれです。完成まであと少し、楽しみです!