棟上げ-新築工事の中でも最も慌ただしい一日-

2023年06月25日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。先日(ブログを書いてる日で言うとまさに昨日なのでちょっと興奮気味でのブログなのはご了承ください笑)、新築・注文住宅の現場で『棟上げ』を執り行わせていただきました!!!新築工事の中でも様々な工程がある中で。。。僕がダントツで一番好きなのが棟上げです。理由は、大工がかっこいいから!という、何のひねりもなく、乏しい語彙力になっていますが。。。その分、気持ちが入っています笑!実際現場で叩くのは大工さんですが、許されるならずっと現場に居たいって思うぐらい好きです。ただ他の仕事もあって叶わず、それでも半日は居てます(苦笑)とにかく、棟上げの日は現場の進みが早くて、、、あれよあれよの内に家の形になっていきます。その一瞬一瞬を見落としたくないから現場にへばり付いていたいのです(笑)

新築工事の節目である棟上げで柱を立てています

朝、始まりの段階で一階の柱を立てて行きます。柱一本一本に印字がされていて、どこに立つ柱かはあらかじめ決まっています!この後、僕は現場を離れて。。。お昼過ぎに戻って来ると現場はこんな状態。

工務店が慌ただしい棟上げの現場

むっちゃ出来てる。見たかった一瞬をかなり見落としてしまいました。ここからはへばり付いて取り返して行きます!

新築工事の節目である棟上げ、一階の様子

柱がここまで立つとなんとなく部屋のイメージが出来て、ワクワクが止まりません。このお家のLDKは鉄骨の階段と吹き抜けがポイントで、「付いたらこんな感じかなぁ~」ってこれからの工事が楽しみ過ぎる。そのころ屋根の方では、、、

新築工事の棟上げで垂木を並べる大工

屋根の野地板(のじいた)と呼ばれる合板を止める部材、垂木(たるき)を大工さんが並べていました。足場の悪い木組みでの作業、空に近い場所で木を触る大工がかっこ良すぎる。

新築工事の棟上げで垂木をとめる大工

この姿を出来るだけ近くでおさめたいと思って、気が付くと登って接近し過ぎてる自分が居ます笑。今回も良い写真・動画が残せて大満足です!昼からはあいにくの曇り空、、、日差しも弱くて作業日和?って思われるかもですが、曇りは曇りでえらくむせるんです。そんな中でも一生懸命叩いてくれる大工さんのおかげで、無事に棟上げを終えることが出来ました。

新築工事の棟上げ完了

こうして工務店の慌ただしい一日であり、僕の大好きな一日が終えて行きます。

お施主様、この度は本当におめでとうございます。引き続き現場一同、素敵な住まいとなるように工事の方を進めさせていただきます!!