新築・注文住宅の醍醐味とは!?

2023年08月07日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。かれこれ工務店に勤めて14年。。。良いおっさんになりました(笑)。おっさんになるまで新築・注文住宅の仕事に携わって常々思う事があります。

考えて、考えて、考えた事が形になるのって楽しい。

新築・注文住宅の現場

こちらの現場は1週間ほど前に棟上げした現場です。サッシやシートなど外部の仕舞いが終わった状態で、なんとなく外観の形が見えてきました。めちゃめちゃかっこよくないですか??平屋建ての水平ラインが綺麗にまとまった外観デザイン、ここから外壁や植栽で色を付けていきますが。。。この時点でこの家がかっこよくなることを確信しました。計画の段階でもちろん、色や使う素材や貼り分けの仕方など考えますが、家のかっこよさはそれだけでは作れません。細かい部分を詰めて詰めて詰めて行って、最後は『寸法』に落とし込んで行きます。例えば基礎と外壁の取合いに入る水切りという部材の寸法は毎回同じではなくて、外壁材の厚みや種類に合わせて都度計算します。ちなみにここの家は33ミリ、これがこのお家の外壁と水切りが綺麗に見える寸法だと思って、職人さんにはミリ単位でお願いしています。また外壁が貼り終わった時に見るのも今から楽しみです!!

新築・注文住宅で軒先にこだわりました

ブログやインスタでも時々出てくる軒先で、今回も綺麗に納まりました。今回のお家は軒ゼロと呼ばれる、軒が出てない家に分類されますが、これらの家って実は、、、ちょっとは軒が出ているんです。そうしないと外壁が納まらないという問題があるのですが、この軒の出も外壁の種類や通気の取り方によって毎回計算して寸法を出しています。今は外壁を貼っていないので、軒が大きく出ているように見えますが、ここに外壁が入ると限りなく軒がゼロになるよう計算しています。ただ、軒が短ければ短いほど野地先に雨がつたって劣化が起きやすくなるので、それはまた別の方法で防いで、見た目も耐久性も良い軒先を追い続けています。

家は見た目や耐久性だけじゃなくて、断熱や気密といった性能も大切です。そちらも勉強と検討を重ねて今の工法にたどり着きました。もし、MUKUの家づくりの事を少しでも興味を持って頂いたあなた!!MUKUの家をご覧いただける機会がちょうどあります。

工務店が開催する完成見学会

【ご予約は画像をタップ】

お施主様のご厚意で開催させていただく運びとなった見学会、、、

めちゃめちゃ素敵です。(乏しい語彙力ですみません苦笑)

でも見ていただくときっと分かって貰えると思います、素敵な理由が。ご予約も少し空きがありますので、ぜひこの機会にお越しください!