工務店が考える新築・注文住宅の外観デザイン

2023年09月14日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。先日、2級建築士の製図試験が終わりましたー!5時間以内に、出された要望(課題)を満たしたしたプランニング、そして作図を行うのが製図試験で、未完成の場合はそこで足切りというとんでもルールの試験(苦笑)、時間内に仕上げるのが結構苦しい試験でしたが、、、時間内に仕上げる事は出来ました!まずはこれで採点してもらえる段階に!ただ、製図は学科と違って自己採点が難しいので、12月の発表まではちゃんとした合否が分からない状態ですが、一旦は試験を無事に終えて一安心です。この気持ちでブログほんと良かった(;_;)

田辺市内で新築工事をさせて頂いてる平屋のお家も、ほとんど外部の工事が出来てきました!

棟が上がった状態で見たときに「かっこいいなぁ」って思って、

工務店が考える新築・注文住宅の外観デザイン

外壁が出来て来た今、『めちゃめちゃかっこいい』んです、この平屋。

工務店が考える新築・注文住宅の外観デザイン

ベースには金属サイディング(アイジー工業:ガルブライト)を採用して、一部杉板張りでデザインを整えました。見学会してた家と外壁がちょっと違う?と思われた方、MUKUの家を見て頂いてて嬉し過ぎます。そうなんです、ベースの外壁の種類が違って、今回この外壁を採用したのは『平屋』だからです。そして縦に貼っているのにも理由があって、、、金属サイディングは規格品の為に大きさが決まっています。足りないところは見切りを入れて外壁貼り足して行くのですが。。。平屋の場合は高さが低いので規格品でも一枚で貼り通す事が出来て、これだけで見た目が美しい。ちなみに横に貼ってしまうと途中で見切りが入るので、縦に貼って見切りが入らないようにしています。(別途費用はかかりますが長尺の金属サイディングもありますが、これがまた値段が高くて、、、中々使いたくても使えないのです)

同じ材料でも使い方一つで見た目やコストに大きな影響があります。今回採用した金属サイディングはフラットでシンプルが特徴なデザインなので、一部板張りをしてあげる事でメリハリを作ってデザインを整えました。特別変わったな材料や素材は使わないで、その材料の寸法や素材の特徴を活かして外観のデザインを整える、これがシンプルな外観になって、シンプルな外観はメンテナンスもしやすく、余計なコストもかからないって、良い事しかないですね笑。他にも外観デザインのポイントはいくつかありますので、もし、気になるようでした。。。

設計士とつくるお家の完成見学会

見学会にお越しください^^

こちらのお家は設計監理に、一級建築士事務所PLANさんの施工が中村工務店です。設計事務所との家づくりに興味がある方には参考になる見学会かと思いますので、ぜひこの機会にご覧ください!