新築・注文住宅の植栽工事

こんにちは！紀南最大の大工集団MUKUの松川です。突然ですが、、、僕には新築・注文住宅の現場作業で好きな日が2つあります。1つは棟上げで、2つ目は植栽工事です。理由はどちらも見た目が一気に変わるからです。（なので目が離せません笑）棟上げの場合は1日で家の形が出来てすごくワクワクして好きで、植栽工事は木が入って変わる雰囲気が好きです！そんな植栽工事を先日、お引渡しさせて頂いたお家でさせて頂きました。本来であればお引渡しまでに工事が終わっているのが普通ですが、お引渡し時期が暑い時という事もあり、植えた木がしっかり根を張りやすいように、涼しくなるまでタイミングを見計らっていました！！

今回植える木は雑木（ぞうき）と呼ばれる、山の中で育った木を植えます。雑木の特徴は細くて曲がりのある木、一本一本に個性があって、力強さもあって、この感じが大好きなので、、、植栽は雑木で提案させて貰います。

写真右奥から、ヤマボウシ・ナンテン・アオダモ・ハクボク、

写真右手前から、ドウダンツツジ・いろはもみじ・ドウダンツツジの

中木、低木含めて7本の雑木を植え込みました。雑木の植栽は一本一本の個性があるので配置が難しい。。。一度写真のように並べて位置を確認、その後は向きや角度の微調整を加えてバランスを取っていきます。ちなみにこの状態の時点ですでに良い、、、良き雑木の庭になることを確信しました笑。

最高です。色んな角度から見てもバランスが取れるように、あっちこっちから見まくって調整します笑。木が入ると良いですね。。。ほんとこの雰囲気が大好きです。これを2～3時間の作業で出来てしまうので、相変わらず凄いなぁって思います。

外観も緑が入って良さが増しまくりです。背の高い木を入れているので、目隠しのルーバーから見える木たちが愛しいです。これが春になると新芽が付くので、またその頃が楽しみです。