工務店が建てるモデルハウスの足場がついに、、、

2024年05月23日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。

モデルハウスの工事も順調に進み、ついに足場が取れました!!モデルハウスという事もあって、、、車通りの多い、よく目につく場所で建っているんですが、よく外観を褒めて貰って嬉しいです。

工務店が建てるモデルハウスの外観デザイン

中でもこの絶妙な板張りの色を褒めて貰ってるんですが、板を着色しているかと思いきや、、、実は塗料は透明なんです。木は経年変化して、またその風合いがたまらなくて。。。10年も経ってくると木は雨に含まれるアルカリ性等の影響でシルバーアッシュに変化してきます。そんな変化を起こす塗料があって、それをモデルハウスで採用しました!

工務店がこだわったモデルハウスの板張り

色を付けるんじゃなくて、木が起こす変化を引き出す塗料、なので塗ってから3ヵ月ぐらいで色が出るみたいで、ここからまだまだシルバーアッシュに変化していきます。そんな色味に合うように板の表面は粗削り(あらけずり)の物にしました。木の表面はプレナーをかけて、綺麗に仕上げている事が多いのですが、、、粗削りとは触ってもらうと木の表面がざらざらしてて、凹凸も若干あります!そんな表面に塗料を塗ると、塗料がよく染みこむところがあれば、染みこみにくいところもあって、、、ムラのある仕上がりになるんですけど、これがまた渋いんです。木肌によって色の出方が違うので、まったく同じ仕上がりになる事も無いので特別感もあります!

工務店が建てるモデルハウスの内装デザイン

中の工事も順調で、今は内装工事になります。ここはモデルハウスのLDKとなる場所ですが、塗り仕上げになります。またいつもと違う材料になっていて、大理石などの石材を原料とした塗り壁で、ここからの仕上がりが楽しみです!内装のデザインとしては、ちょっと『曲げ』や『丸』を入れてみました。ボードの状態でもすでにかわいい、、、塗り壁もそうですが、手仕事を感じられる空間にしたかったので、大工さんには頑張って曲げてもらいました笑。

こちらは一階に設けた寝室です。ここはクロスでの仕上げなんですが、色味も良い感じでした!G3の超高性能なモデルハウスで、性能も大事なんですがそれと同じぐらい愛着が出るってことも大事なので、見た目や素材にはいつも通りこだわったMUKUのモデルハウス、7月には見ていただけると思うので、楽しみにお待ちください!