新築・注文住宅をお考えの方必見!工務店が建てる平屋の外観デザイン

2024年06月01日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。今回は工事中の平屋の現場より、足場が取れて、外観の雰囲気がとっても良きでしたので、平屋の外観デザインについてまとめていきたいと思います。ちなみに最近、、、平屋のご要望が多い気がしてて、実際に今MUKUで新築工事中の現場が6つある内の、3つが平屋でした。これは平屋が多い気するではなく、ちゃんと多かったですね苦笑。ちなみに平屋は2階建てに比べて費用が割高になるイメージがあると思いますが、、、計画のたて方によって2階建てよりも平屋の方が費を抑えることができます。この辺りはブログではお伝えが難しいので、、、平屋を検討されてる方で興味のある方は『家づくり相談会』でお話させてください!って事で今回は、『平屋の外観』ですが、平屋以外にも外観デザインで共通する内容もあると思うので、最後までお付き合いください^ ^

新築・注文住宅をお考えの方必見!工務店が建てる平屋の外観デザイン

こちらが足場が取れた平屋の現場で、家の正面になります。(向きで言うと北向きになります!)めちゃ綺麗な外観じゃないですか??ここでいう外観は色や素材というよりは、この正面の形が。。。屋根は軒を無くしてすっきり見せて、雨・風よけにポーチ部分は袖壁(横から飛び出していている壁)を設けて庇につくりました。このポーチの空間は暮らす上でも、デザインの部分でも重要で、雨に濡れずに傘をたためたり、自転車も置けてまず便利です。そして平屋は1階にすべての部屋や要望、こだわりを詰め込むので2階建てよりも大きく見えがちです。実際、2階建ての1階部分の面積よりも大きくなることがほとんどで、玄関まわりを普通のサイズで作ってしまうと、なんだかそこだけが小さく見えてしまいます。。。なので、ちょっと広くポーチを作ってバランスを整えてあげると、綺麗な外観になります。

新築・注文住宅をお考えの方必見!工務店が建てる平屋の外観デザイン

ちなみに全体的にはこんな感じです。出来るだけすっきりと見えるように家の大部分はガルバリウム(外壁と屋根)を板金屋さんにオーダーして寸法は詰めています。そして玄関まわりだけ杉の板張りにしました。シンプルな外観に少し色が入ると締まって、飽きの来ないデザインとなりますが、ここで重要なのは、もし、色を変えるなら素材ごと変える方が綺麗です。今回の場合でしたらガルバと木と言ったように、違う素材で色を変えるとメリハリが付いて、外観がまとまります。ちなみにMUKUでは雨樋はガルバリウムの樋を標準で採用しています。これはガルバ特有のメンテナンス性が良い事と、屋根と外壁がガルバなのでまとまりが良いくて、単体で見てもかっこいいからです。

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最後は大工が下地を組んだ造作の庇です。ここはメインの開口部で、造作する上でのこだわったポイントは2点、サッシの上端いっぱいまで庇の天井を持ってくる、この方が中から窓を見た時につながりが見えて綺麗なのと、外観も隙間が無い方が見た目がすっきりします。そして2点目は庇としての強度を保ちながら極限まで庇自体の高さを薄く仕上げる。木で作る限界の域に来てると思います笑。綺麗に納まって良かったです!以上、平屋の外観デザインについてでした^ ^