こんにちは！紀南最大の大工集団MUKUの松川です。よく相談会等で「家ってどれぐらいで出来ますか？」とご質問をいただきます。すでに土地を持たれていたり、候補地のある方も居れば、これから土地探しを始める方も居てるので、一概には言えない部分もありますが、普段自分たちがさせて貰っている新築・注文住宅は基礎工事が始まって完成するまで大体5か月ぐらいの工期を頂いています。そして打合せや申請の期間が5か月ほどなので、これから家づくりが始まる方には『1年』を目安でお伝えしています。打合せが終わって、申請が済んだらいよいよ工事の始まり！少しずつ出来ていく家も3～4か月も経てば打合せをして来た内容が目で見て分かるようになってきます。こうなってきたらいよいよ完成間近だなぁって思う建築関係の人は僕だけじゃないと思います笑。今回はその完成間近の現場より、、、
こちらの現場では足場が取れました。瓦葺きのむくり屋根に塗り壁と木の色合いがたまらなくかっこいい・・・。足場を取るタイミングは外部の工事が終わった時で、今回は天気に左右されたり、塗り壁で外部の造作も多くあったので、普段の現場よりは足場を取るタイミングは遅くなりましたが、その間に内部の工事を進めていたので、予定通りに工事は進んで完成間近となります！
こちらは大開口の木製建具の枠になります。既製品のサッシに比べて幅がめちゃめちゃ大きくて、一人では手を目いっぱい広げても枠に届かないので、、、持つ為だけの桟を打って持てるようにしています。外から見ても、内から見ても見た目良きな木製サッシ、この仕上がりが楽しみです。。。
柱や軒天には杉材を、木製サッシやデッキには桧材を使用して、余計なことはせず、素直にオイルのみで仕上げています。このコントラストは見てて飽きない、いつまでも見てられます。そんなこの家も7月に完成見学会を予定していますので、興味のある方はぜひ！お待ちしています。
今回の最後はモデルハウスより。。。内部の仕上げも終わりついに養生をめくって全体の雰囲気がなんとなく分かるようになってきました！
ちょっとこの雰囲気かわいくないですか照？柱や手すり、吹き抜けの壁と天井部分に丸い形を取り入れて、柔らかい色で仕上げる、ここに造作建具や家具で木目を、植物の緑を足して仕上げます！モデルハウスのコーディネートは床や壁、キッチンの色、そしてインテリアの雰囲気から決めたんじゃなくて。。。まず最初に決めたのはダイニングに吊るすペンダントライト、というかこのペンダントライトを使いたくて使いたくて、間取りから内装、インテリアが決まっていったという感じです。モデルハウスはこれから美装、そして植栽工事になります！オープンの予定は未定ですが、工事が終わりましたらご案内は可能ですので、いつでもお問合せください！７月～８月にかけて出来上がってくる家が多いので、楽しみな夏になりそうです^^
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