工務店が建てる新築・注文住宅が、いよいよお引渡しです。

2024年08月04日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。春ごろから工事させて頂いてました、平屋の新築・注文住宅がいよいよお引渡しです。今回も計画段階からお施主さまの要望に応える、そして超えれるように色々と納まりや見え方を考えながら家づくりに携わらせていただいて、出来た家は「めちゃめちゃ綺麗」でした。

工務店が建てる新築・注文住宅の平屋がお引渡しを迎えます

このお家はキッチンの腰壁に特徴があって、色を変えたり、板張りをする腰壁の作り方が多い中。。。今回は腰壁を家具で造作しました!ダイニングに位置する場所なので、細かい物を収納できると便利ですし、メーカーさんでもキッチン前収納はありますが、造作で仕上げてあげる方が温かみがあります。引手や持ち手が無いデザインにすると家具感も薄くなる、余計な物を少なくすると線が無くなったり、揃ったり、そしてそこに余白が生まれて綺麗な空間に仕上がります。例えば余計な物を無くすってところで今回のお家では、スタディーコーナーのある物を無くしました。

工務店が考える新築・注文住宅のスタディコーナー

本棚に手元灯を付けているんですが、その手元灯が見えないように"幕板"と呼ばれる板を付けます。

赤丸で囲っている本棚よりちょっと垂れている部分が幕板です。それを取って見た目がすっきりするようにしたのですが、手元灯は見えないように、本棚の底板を照明器具の分へこまして、そこに取付けしました。

工務店が考える新築・注文住宅のスタディコーナー

LEDは省エネや熱を帯びにくいだけじゃなくて、従来の電球よりも断然小さいので、こういう取付け方が出来るようになりました。文明ってすごいです。。。こういった今ある素材や商品に手仕事を加えて新しい納まりや見せ方を考えて、実際出来たら、やっぱり良いですね笑。めちゃめちゃ綺麗です。そんなMUKUの家づくりを実際に見ていただける見学会を今月、印南町で開催します!

イベントページはこちら

工務店が建てた新築・注文住宅の見学会

オープン階段とキッチンにこだわったお家です。ぜひ興味のある方はイベントページだけでも覗いて頂けたら嬉しいです。家の特徴を綴らせて貰っています(^^)