工務店がつくる、新築・注文住宅の現場がいよいよ仕上げの工程へ

2024年09月16日
松川 晃弘

こんにちは!紀南最大の大工集団MUKUの松川です。現在、新築工事をさせて頂いてる現場が5ヶ所あって、それぞれの工程に合わせて工事が進んでいます。その中で、田辺市で工事をさせて頂いてる現場で仕上げ工事を終えました。仕上げ工事とは大工さんの工事が終わってから、クロス屋さんとペンキ屋さんとで内装工事を進めて行きます。ちなみに大工さんの工事が終わるとこんな状態。

工務店が作る新築・注文住宅の工程

壁や天井のボードが張れている状態から、クロス屋さんがボードの目地やビスの頭にパテ(写真で言うと白い部分)を塗って、クロスが張りだせる下地の状態を作って、張り終わるとこんな風に。。。

一気に雰囲気が変わりましたね!壁が白くなって、空間が明るくなりました。こちらのお家ではリビングの勾配天井をシナベニヤという化粧のベニヤ仕上げとしているんですが、白い壁と並んで見えるとたまらなく綺麗。。。上品な組み合わせです。

キッチンの前に設けた腰壁は、手元を隠しながらオープンキッチンのような雰囲気ある形に。クロスの色や素材は変えないで、でも他の壁とは違いが出るように悩んで悩んで決めた寸法は、可愛く納まってました。カウンター下のスペースは、お子さんのおもちゃや絵本を入れても良いし、カウンターを使うときのハイチェアを入れても良いし、何も入れてなくてもデザインとしてそこにあっても良しの腰壁はこのLDKの一つの特徴となっています。

玄関足元の仕上げはモルタル仕上げです。太陽の当たっているところと、当たっていないところのコントラストが好きで、「良いなぁ~」って思って眺めてました笑。順調に工事は進んでいて、次は足元の養生をめくるのでいよいよ全貌が見えてきます!そしてこちらのお家は10月に見学会をさせて頂くので、興味のある方はぜひその機会にご覧ください^ ^