こんにちは!和歌山最大の大工集団MUKUの松川です。2024年、最後のお引渡しさせて貰う新築・注文住宅の現場がいよいよ終盤となってきました!仕様や住宅会社さんによっては工事の進め方が違ってくるかもですが、、、MUKUでは「木製建具」が現場に納まってくると、終盤やなぁ~って思います苦笑。もちろん既製品の建具も使っていますが、ご家族が一番使われたり、ゲストからもよく見られるリビングの建具は造作の木製建具をMUKUでは使っていること、すでにご存知かと思いますが。。。こちらの現場ではドアだけじゃなくて、サッシも木製建具で納めさせてもらいました!
玄関からリビングにつながる通り土間に3枚引込みの木製建具を納めたのですが、、、雰囲気が最高過ぎです。戸袋の中に建具が全て入るので、3m50㎝の全開口が出来ます。既製品でも大開口の窓はありますが、全開口となると無いので。。。造作で納めさせて貰いました。室内側から見るとこんな感じです!
窓の向こうに住宅は無く、畑が続いてるというロケーションだったので、ほんと、開放感が凄くて。。。建具の外側にが通り土間と同じモルタルでテラスを作って、外と中が綺麗に繋がるように演出しています。
木製建具を戸袋に納めるとこんな感じに、意匠性と開放感が高い木製サッシならではの良さを活かして、特別な空間になりました。木製サッシは特にこれだけ大きくなるとガラスの重さもあって強度の面で框の寸法や、土間と枠の取合いや、水の返しに段差など、色々と気を付ける箇所はありましたが、その辺りをクリアしながら、やっぱり綺麗に見せる、この家によく似合った納まりが出来たと思っています。そしてリビングにも木製建具が入りました!
めちゃめちゃかっこいい….。通り土間に納めた木製建具、和の感じも出しつつ、この家に似合うようにかっこいい雰囲気を作りたかったので、桟はあえて太く、間隔は広く取ったデザインにしました。普段は綺麗に見せるように線は細く細く納めていますが、お隣に框の大きい木製サッシもあって、細くするよりは太くする方が良いかなって、でも、間隔は広く取ることですっきりと見せて、和の感じも程よい仕上がりになっています。木製建具は入ると一気に雰囲気が変わるぐらい印象を左右するものなので、納める時はほぼ現場に居てます笑。ちなみに、、、こちらのお家、見学会も予定していますので、もし、ご興味ある方はぜひお越しください(^^)詳しくはこちらです