こんにちは!和歌山最大の大工集団MUKUの松川です。先日上富田町の方で今年最後の見学会を開催させて頂きました!こちらのお宅もほんとかっこよくて、、、お越しいただいた方からも嬉しいリアクションをいっぱい貰いました。その中でもよりリアクションの大きかったところを、切り取って今回のブログでご紹介、まずはこちらです。
リビング土間に設けた木製サッシ。どこか懐かしくも思う木製サッシは、木の雰囲気を感じる意匠性の高さと、なにより造作でしか作れない特別感が特徴で、幅3m50㎝もの大開口でありながら、この3枚の障子全てが戸袋に納まって全開口となります。外との一体感を演出したリビング土間は開放感が凄くて、、、これがしたくて木製サッシを選びました。次はこちらです!
これは結構、好評をいただいたんですが、観葉植物ラックの棚受けと、その横にある照明器具です。僕もこの子たちを見つけたときに、「えっ、かわいい」って言葉をこぼしていました笑。お施主さまが観葉植物が好きで、飾れる棚のご要望いただいて、今はお子さんの手が届く位置にしか置く場所がなく、触って危ないこともあって、手の届かない位置にラックを計画しました。観葉植物は鉢も入れると中々の重たさになるので、棚受けに強度が必要で、でも棚受けが太くなりすぎると見た目がイマイチになるので、、、厚みは細く、でも高さのあるこの棚受けを採用しました。そして色も可愛い、黒皮鉄とステンレスとのちょうど中間に位置する、少しムラのあるグレーのサンセン材という素材、めっちゃかっこいい!っという雰囲気にまで行ききらず、ちょっと上品さもある素材です。そして照明器具は裸電球になるんですが、ソケット部分が壁に埋まる仕様、なので、壁からは電球だけが出ていて、このフォルムがたまらなく可愛い。。。球も白のフロスト入りにすることで、電気を付けていない時も、存在感があって、空間のアクセントとなるようにしました。2個並べると可愛いさも増しますが、天井の高さが一般的だとちょっと窮屈な感じになるので、1個にしておくのがおすすめです。そして最後はこちら!
リビングへ入る造作建具、今回は土間に設置しているので高さもあるんですが、幅も1m20㎝と幅広で納めさせて貰いました。かっこいい、、、桟の間隔・太さなど、バランスが整ったちょっと和の雰囲気を感じれる、でもモダンな造作建具になります。今回ご紹介させてもらったポイントは、お施主さまや大工さん、職人さんと一緒にこだわって、出来た部分なので、見学会にお越しいただいた方から褒めてもらえて、自分たちが嬉しくなった見学会でした笑。