工務店が建てた新築・注文住宅の見学会があります!

2024年11月09日
松川 晃弘

こんにちは!和歌山最大の大工集団MUKUの松川です。今回、書かせていただく内容のお家は前回のブログでご紹介させてもらったお家となって(前回ブログはこちら)、そちらの見学会をちょっと先ですが、12月に予定しています!現場の方は大工工事を終えて、内装の仕上げ工事と外構工事が始まったところ、ここから、どんどん色が付いて、見た目が大きく変わってくるので楽しみでしかありません!そんなお家の今を、ご紹介出来るところだけ書き綴りたいと思います。

工務店が建てた大屋根の外観デザインの新築・注文住宅

外観はこのような感じで、すでにかっこいいです。家の正面をファサードというのですが、ファサードは一番人目につきやすいところ、そこをシンプルにデザインすることで飽きの来ない、何回見ても「自分の家ってかっこいい」ってお施主さまに思ってもらえるファサードを打合せの中で一緒に決めてきました。ベースの外壁はガルバリウムの八山、色はグレーシルバー。原板のシルバーに比べてグレー味が強く、てかてかした印象にならず、実際見ていただくと落ち着いた雰囲気になります。そして一部を板張りにすることでメリハリを演出、この板の木肌はわざと粗く加工したものを採用して、理由は木の表面が粗い方が塗装の染みこみ方にムラが出来て、雰囲気が増すから。屋根や外壁と同じガルバリウムで出来た雨どいを採用することで、別素材が混じる嫌な違和感を無くしています。そうする事で見た目はシンプルですが、目を引くデザインとなります。そしてこの家の外観の一番の特徴は実は、、、屋根にあるんです。

工務店が建てた大屋根の外観デザインの新築・注文住宅

ちょっと横に回ってみるとこんな感じ、2階建ての家となりますが、一般的に下屋と呼ばれる、段違いで屋根を作るところを、この家は2階の屋根がそのまま1階の屋根となる「大屋根」と言うデザインになります。ちょっと小屋っぽさを出すことで、ここの土地が、周りが畑に囲まれたロケーションということもあって、この形が似合うと思い提案させてもらいました。この屋根の形は独特なので、屋根の勾配に合わせた窓を取り付けることで、より屋根の印象を強くしています。

工務店が建てた大屋根の外観デザインの新築・注文住宅

こちらは現在製作中の木製サッシが入ります。ちなみにブルーシートの部分全てが3枚で出来た窓となって、その3枚の窓全てが写真左側の戸袋内に入る納まりとなります。つまり、ブルーシートの部分全てが開口となる大開口サッシ、既成品ではもちろんないので、造作でつくっています。レールの取付け方や枠の納まりも綺麗になるように考えているので、それはサッシが付いてからお話させてもらいます!

とまあ、今お伝えできる外観の部分を書かせて貰いましたが、中は中で、またかっこいいので、興味の湧いた方はぜひ12月の見学会におこしください^^

前回のブログに書いた土間スペースが仕上がってきました!めちゃめちゃかっこいい雰囲気に大満足です。。。