間取りはコの字型のコートハウスで、中庭に8帖のウッドデッキを設けて、外部は目隠しルーバーで庭を隠したプライベート空間としました。
中庭に向けて大きな窓を取っても外からの視線が気にならない開放感のあるLDKはシンプルにまとめることで、オークの床材や漆喰であしらった壁・天井の素材感が際立ちます。
ここにお気に入りの照明や家具、インテリアに観葉植物を置いて楽しむ暮らしの中で丁寧に過ごす時間がここにはありました。

ダイニングの前に大きな窓、そこから見えるのは植栽たち。
外の植栽が綺麗に見えるように真ん中に大きなFIX窓があって、左右の窓から出入りができるタイプの窓を選定、どうしても2枚や4枚の引違い窓になると真ん中に障子の桟が入って来て、綺麗に風景を切り取れ ない、だからこのタイプの窓を採用しました。
そして吹抜けを設け光が差し込むのと同時に抜け感のあるダイニングとしました。
今も思います、このダイニングの雰囲気が好きだと。。。
なのでモデルハウスのダイニングも吹抜けにしています笑。

お引渡ししてから1年経ったとは信じれんぐらい綺麗に住んで頂いてて、それを嬉しく思いつつ、お引渡し後も関わりのある事がほんと嬉しく、改めて。。。良い家やなって実感してきました笑。
MUKUではキッチン前の腰壁の納まりは今でも変わらずこの形を採用してて、オープンキッチンじゃなくても、手元を隠しながらキッチンをおしゃれに見せています。
この時のポイントは2点、レンジフードをセンターフード（前に壁が要らないタイプ）にすることと、腰壁の笠木を薄く作ることです。
こうすることで開放的で上品な雰囲気をつくる事が出来ます。